2020年12月06日

.観劇感想.「自分の頭がこんなに大きいのは夢が詰まりすぎてるんじゃないかって」2020/12/5ジャニーズWEST小瀧望主演舞台『エレファント・マン』!



ジャニーズWEST小瀧望くん主演。

舞台『エレファント・マン』観劇✨

楽しみで楽しみでしかたなかった舞台……!

うっかりネタバレ踏まないよう、小瀧くん関連の情報も極力避け、やっと観劇💗✨

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まず、そういう時代があった事は浅いながら知ってはいても、惨い時代であることに悲しくなる。
普通の人と違うと異質とされ見世物小屋で働かされることもある時代。。
見た目、中身に限らず。現代でもそうですが、フツーってなんだろね、って「普通」に引っかかりがちなので、冒頭から問い掛けをされてるようでした。

ポスタービジュアル解禁から、小瀧くん演じるジョン・メリックは体のひねりなどで表現することは察せど、あそこまで顔から足まで全身を変化させて演じるのは予想外。
実際どういう姿だったのかも、前情報なくとも芝居のシーンとして写真を用いてトリーヴズ先生の説明が入ることでわかりやすかった。

口の右端を大きく下げ曲がった口のままで話したり、声のトーン、息遣いまで。
大きな呼吸音と高めの声で、声の出しにくさと喋りにくさが凄く伝わる。
あの状態で長い間、よく言葉がわかるように発音できるなぁと。首の傾き腕の動き、うまく歩けない足の運びや角度に至るまで生身で表現する。驚きと、何目線だよって話ですが。感心してしまって。

稽古から専属トレーナーさんがついてたとのことですが、それでも顔や体攣りそうに思えて。
戯曲台本の注意書きは腰のみでしたが、小瀧くんほぼかってくらい体の至る所への影響を会見で上げてましたね。

まずメリックの外見のみでもおっきな拍手をひたすら贈るべきところ。

目の細かな動きも、肥大化した骨で片目が覆われている目線として見ると目もまた印象的でした。

WESTの小瀧くんをたくさん見すぎて忘れてましたが、お顔派手なんだなって再認識。←
メリック小瀧くん、外国の方に見えてきたもの。


高岡早紀さん演じるケンダル夫人。

初めて女性に会って、そのお相手はメリックを見ても逃げ出すことなく、最初は体が引けてはいたけれど、実際話してみて楽しかったとケンダルから握手を求める。
初めて女性の手に触れ涙するメリックにこちらも涙が出た。避けられてばかりだったのに、女性から、という点が重要で。。。
人が当たり前にしていることを出来た瞬間、こんなに嬉しいことはない。

メリックが初めて女性の裸を見るシーンも。
神聖なシーンだったなぁ。。。

会見でも話が上がった、ガラス越しのシーン。
女性らしい部分を目にする場面の前振りに察するところでもありましたが観劇してガラス越しにどういう形で見せるのか合致。

回転舞台で2場面は当たり前の今の演劇。
場面転換としてはもちろん、部屋として出入りや見せ方も様々で面白い。
舞台前面で別のやり取りがなされる中、ガラス越しにメリックの姿がぼんやりあって、シーンの中心ではなくても動きもあって見逃せず。
あぁ演劇観てるなぁって楽しかったところです。


全編重めのドシリアス覚悟だったものの、どんぐり3姉妹効果もあり。
どんぐり姿がレアすぎました高岡さん。笑

お昼ご飯を頑なにトリーヴズ先生が運ぼうとするのも、毎回メリックの見た目に驚きひっくり返されてしまうからなんだと。
「お昼ご飯、今回は助かったね」とメリックが発したひと言で本当は悲しい事なのに慣れっこ故の返しにちょっとその返し!とツッコミたくなるところもあり。笑

女性の裸について、どういう女性が良いか年齢だったり体型だったりめっちゃ好みを言うメリックは普通の男の人と同じ。笑
ケンダルがいいんだろうな〜とわかりやすい。

初めてケンダルがメリックと会う前も、彼にかける言葉の練習のバリエーション豊富さにめっちゃ練習してる!と面白かったところ。


このご時世ですから、キャスト数も最小限度の人数でと制限の影響もあったのでしょうか。
(舞台公演にあたる感染対策ガイドライン8ページもありましたよ……)

1人2役も、脇を固めるキャスト陣の重厚さ。
そして役柄の幅。

気持ちの切り替えが難しく大変とインタビューにありましたが、さすが演じ分けが素晴らしく。
メリックでお金稼ぎしてた人が主教様として出てきたりで、悪い人から良い人に。笑
病院の男性ポーターが夫人として現れたりでひと笑い。笑

出番合間あるようで、メイクやドレスなど早替え大変そうだなぁと裏事情も想像で楽しめました。
どんぐりちゃん→ご夫人達→どんぐりちゃんでしたし。まさかの再登場。

1シーンひと言程度の役柄、台詞がない役柄もメイン俳優達が演じるレアさ。
一方で、その脇役を演劇で活躍しようと頑張っている若手役者にチャンスがあったかもしれない。
色んなものを奪っているこのご時世に苦しくもなる、舞台を通じてあらゆる事を考える事が出来ました。


本編感想戻りまして、、、

「家」を持てるようになったメリック。

稀な症状であるメリックの人生の話ではあれど、人間としてツラい記憶を思い出せば涙することもあり、1人でいること、"居場所"に悩む現代人もいるからそこが「家」に通じて見えたりもして。
時代背景や境遇は大きく違えど、喜びやしあわせを感じるところは誰しも変わらないと改めて考えさせられるところもありました。

メリックの風貌だからこそ見る人がいる。
自分もジロジロ見られたりしたら嫌だろうに、自分と違った人にはそういうことをする。
人間の気持ち悪さが浮き立つ話。

涙するメリックにこちらもツラくなる。小瀧くんの演技により惹き込まれたところで、感情の放出の凄さを感じました。
顔も体も隠したシーンだったり、肌を見せたシーン、高級そうな服を身につけて行く時との流れを見ても、メリックの身の回りの変化と共に心の変化が素晴らしかった。

慈悲深いことが残酷、正義とは。世の中そういうもんと会話は終わってしまっていたけれど、、
深く考えさせられる刺さる言葉もたくさんあった。

「自分の頭がこんなに大きいのは夢が詰まりすぎてるんじゃないかって思います」

哲学的で、この言葉そのもの夢があるメリックの言葉がたくさん。。。


メリックが亡くなってしまうシーン。

演出が独創的。照明もあってか神秘的でもありました。

どんぐり3姉妹、歌って踊っていると前もって聞いていたので、最初の登場シーンで歌うってこういう感じ??ってなっちゃってました。笑
ガッツリハーモニーがここに来て発揮。歌声も合間って幻想的。
あぁ、どんぐりちゃんは天使ちゃんだったのか。

ほんのわずかな時間、最後の最後に一瞬苦しみ手を目いっぱい天に伸ばしたメリック。
頭が大きすぎて横になって眠れなかったメリック。
最期の最期、横たわり眠るというのも……なんて人生なんだろうなと。。。

本当に近々で……私自身、大切な存在が亡くなる瞬間に立ち会ったことも重なってしまって。瞬間的に思い出して涙浮かんで自分でもびっくりするほど。その子は病気で短命で、苦しんで、最期に起き上がろうとしたのか顔を上げて天を仰ぐようだったので、思わず重なってしまった。。。

食事でむせてしまうところも本当にリアルで。
亡くなる瞬間を演じるってなかなかないと思うのでより難しいとことと思う。
観てる側はその予兆を感じつつも、ここで亡くなってしまうの?と戸惑いも感じるリアル。
とても惹き込まれる場面でした。
色々リンクしたのも小瀧くんのお芝居がそれだけ凄く、観る側の気持ちが引き出されリンクしたんだと思います。

画面越しでこんなにも凄いのだから生はもっともっと凄く、素晴らしかったに違いない。

生で見たかった……!

しかし、当選以前に会場に行く事が困難なので、配信があって本当にありがたかったです。
Blu-rayにしてくださらないかなぁ、このままBD入れてくださるだけで構わないわけで。
要望次第でしょうか。でもライブと違ってなかなか円盤化されないよねジャニーズの舞台。(ぁ

こういった作品と出会う瞬間というのは本当に不思議で、見るべき時に見る機会が訪れますよね。。。
舞台も、映画もドラマも音楽も、オンタイムもありますがめっちゃ時差で見ても今だからこそというタイミングで触れる機会がやって来る。
その時に必要な答えだったりメッセージだったり思い出すべきことなど様々。
エンターテイメントが不可欠と感じる瞬間でもあります。


カーテンコール。
観終えてしまって、、、余韻が半端ない。
せっかくの見逃し配信ありですから配信終了時間まで出来るだけ見たい気持ちはあれど、しばらくぼーっとしちゃってました。

頭の中で巡る、俳優・小瀧望が演じる『エレファント・マン』の世界。

しばらくして思ったことを書き留めて、パンフレット読み、また最初から観ました。
なるべく前情報入れずに観たかったので、ショップが迅速発送でだい〜ぶ前に届いていたにも関わらずパンフやっと読了。

世田谷パブリックシアター芸術監督・野村萬斎さんからのお言葉の中に、
「新星・小瀧望さん」
凄い方から「新星」の表現が嬉しい。
演出の森新太郎さんが小瀧くん褒めていて嬉しくなりパンフ見ながらニヤニヤしちゃってTHE怪しいファン。

パンフあとから読んで正解でした。
メリックがいろんな方からプレゼント受け取るシーン、稽古時の森さんのツッコミ思い出して笑ったに違いない。笑
森さんと小瀧くんの対談も載っていて稽古の様子の話もあって、本当に素敵なキャストさんスタッフさんがいる現場だったんだなぁとほっこり。


唯一の事前ネタバレは「はんぶん裸」一部ファンの沸きっぷり見てしまったくらい。見始めて納得。(納得?)
必要な「裸」でしたね。
芝居の中で体見せるって特別さがあるというか。役の上で裸を見せる貴重さというか。


私的にちょっとやっちゃって失敗しちゃったんですよねぇ、、、
メリックについて若干調べちゃったしくじり。(ぁ

今回の舞台100%の有観客ということで沢山の方に小瀧くんのお芝居見てもらえる嬉しさはあれど、配信はないだろうと諦めた矢先の発表でした。
なのでメリック関連いろいろ見ちゃったという。もう少し待てば良かった笑

ただ、難しい話や知識がないこともあって見終わって時代背景改めて気になったところ調べるところもあり勉強になり、結果として若干の前情報は入れといて良かった、ということで締め。

ずっと、高岡さん久保田磨希さん山崎薫さんのインスタなどSNSで、どんぐり3姉妹のお写真を楽しんでました。
どんぐりちゃんたちのお写真見てどういう作品??ってちょっと混乱したところ。笑
どんぐりちゃんのポジションもスッキリ解決。

久保田さんのSNSにあったご友人が描かれたというトリーヴズ先生とメリックの絵も。このシーンを描かれたのね✨と合致。


重たい作品を夏頃から稽古し1ヶ月31公演。

その間にレギュラー番組や雑誌取材などWEST仕事もたくさんしてたと思うと……!
配信ライブも新曲も出ますものね、ライブ関連やレコーディングもMV撮影等々いろいろ上げ出したらどんなスケジュールだったんだろうか果てしない。
『リア突WEST』は内容ハードだし『パパジャニWEST』は朝早いしで……っそのくだりもファンは楽しんでるんですが。笑

合間に焼肉弁当にはしゃいだり、エレファント・マンジャージを見せてくれたり、この間あのメリックを演ってたんだと思うとギャップが可愛い。
共演者さんもジャージ写真SNSに載せてくれてましたね♡
座長自ら差し入れたKINTANのお弁当とは思わなかった。久保田さんのインスタのおかげで知れました✨

無事千秋楽。健康が何よりですね、今は特に。
皆さん揃って無事完走。
改めて、本当にお疲れさまでした💐✨


ひとつ謎は、カテコの小瀧さんですよ。

メリックから急に小瀧くんの変貌ぶり、キリッとした挨拶に惚れ惚れしつつ。

はけ際、ニヤリ。舞台袖入る直前。
ほぼほぼ口の端しか確認できないほど。
あの含み笑いは一体。笑

見学の方がいた時はニッコリしてたとの目情ありましたが、収録日は見学もいなかったと思われるので。

謎の笑み。何ニヤリだったの小瀧くん。


(※2/2追記)

読売演劇大賞・男優賞、そうそうたる俳優陣の中、唯一20代としてノミネート。

ファンからも絶賛の作品。
演劇ファンの方からも「ジャニーズの人だったの!?」と声もありました。
ファンの贔屓め抜きに、高評価讃えられる声を見てはわかりやすくニヤニヤしちゃいました。はたから見たらヤバい奴を承知で。

好演ぶりが、メリックとして生きたことが目に見えて評価されている、素晴らしく嬉しい。
そう、ファンは自分のことのように喜びます笑

別人格を演じたところも評価コメントに取り上げられてましたね。本当にあの演じ分け、切り替え凄かった。

その後もメリックについての情報を得ては深まる作品。時間経てば経つほど新たな解釈、こういう捉え方もできると考えがよぎります。
本当ふとした時に、劇中のワンシーンが甦る。
そして世田パブさんの公式YouTubeのダイジェストに飛ぶの繰り返し。

一幕最後で、机に置かれていた聖フィリップ大聖堂の模写を譲り受け、寝室に飾ってる小瀧くん。

小道具譲り受けることあるんですね……!初めて聞いたかも。
大事な大事な、一生ものだなぁ。。。

数年経って、お部屋に飾ってる物ありますか?的な質問があって、紹介してくれる機会が訪れたらまたメリック甦る。

何度も言いたいんですが、言いますが、盤で残すべき作品ではジャニーズ事務所さん!!


(※追記)

2月9日、早朝から嬉しいニュースが舞い込んできました。

『第28回読売演劇大賞』発表。

役者・小瀧望、杉村春子賞受賞✨

おめでとうございます!

ノミネート発表直後の個人連載や、直近の『もぎ関』でも小瀧くん自身話していたばかり。まさか自分が、と謙虚さ大発揮で。

小瀧くんの魅力のひとつでもある声についても評価してくださったコメントの中に触れられていてそこがまた嬉しく思いました。
今後の映像作品、再び舞台も、『エレファント・マン』の経験活かされる機会にますます期待膨らみます。
同時にナレーションや声優など声のみでの表現のお仕事にも恵まれてほしく思う。

本当に本当におめでとうございます……!

改めて、今この時に小瀧くんのメリックが見れて本当に良かったです。

【次記事】
💐「美しく、儚く切なく、悲しくもありそれでいて愛に溢れている作品」2021/2/25『第28回 読売演劇大賞』贈賞式生配信!舞台『エレファント・マン』主演ジャニーズWEST小瀧望くん、優秀男優賞・杉村春子賞W受賞!!→http://bluestorm-hammarron.seesaa.net/article/480221406.html

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ライブや舞台は見学勢の情報もファンとしては楽しみなところ。
メンバーの見学はどうしてこんなに胸熱なのか。2回観に行くM田さん💕

✏️ジャニーズ見学メモ。

💗10/29(水) Mちゃん(1回目) (夜公演)

💗11/7(土) 藤井流星くん(夜) 江藤P(昼)

💗11/9(月)キンプリ平野紫耀くん (昼公演)

💗11/10(火) 中山優馬くん (夜公演)

💗11/13(金)なにわ男子・道枝くん大西くん(昼)

💗11/14(土) 淳太くん (昼公演)

💗11/21(土)重岡くん。キンプリ永瀬廉くん(昼)

💗11/22(日)照史くん。Mちゃん (2回目) (昼)

千秋楽に神ちゃん見学か!?と期待したものの、目情がなく。

が、舞台後に発売された雑誌インタビューでは、しっかり神ちゃんの観劇感想が……!✨
正ロク見学時のMちゃんのように気づかれなかったか、WESTライブの振付やJr.ライブにまた密かに携わって行けなかったのではと別仕事も期待。

劇場内でスマホ落としてガタガタした藤井の流星さん(笑)。
男の子と一緒に観劇との目撃もありました。Jr.の子??(謎のまま)

(※追記)
↑後日、ダブトラ配信ライブMCにて。

高杉真宙さんが流星くんと一緒に観に来てくれたとお話が♡
映画『賭ケグルイ』(2021年5月公開予定)共演で仲良くなったと✨

会場出て、出口どっち行くかわからなくなってたこっちなのあっちなの状態の2人、意外な組み合わせでした。
映画情報解禁前、その繋がりあるとは思わなんだ。完全にジャニーズの後輩思い込み。笑

【WEST.の最新記事】
posted by サク at 13:24| WEST. | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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